デンタルニュース
職業と歯の関係
職業と歯の関係のお話
食事したり、会話したり…と歯がとても大事なことはみなさんも御承知の上と思います。
実はこの歯の状態が良くないとお仕事もできない!という話、知っていますか?

たとえば、楽器を吹く職業の方、歯が無かったり、調子が悪いと音が変わってしまうのだとか。
プロゴルファーをはじめ、スポーツをされている方、歯ぐきの状態が悪いとしっかり咬めず、力を入れたいタイミングでスコアに影響が出るのだとか。
パイロットの方も気圧の関係で痛みが出ることがあるのでお口のケアには注意しているといいます。
飛行機の中は気圧が保たれているのでトラブルが起きることは少ないのですが、患者さまが海外旅行や飛行機に乗る出張がある場合、直前に大きな治療をしないように
ドクターは治療のスケジュール考えています。
今日は宇宙飛行士にスポットを当ててみます。
宇宙飛行士は強靭な体力のほかに、知力、適応能力やさまざまな経験・技術を持っています。
しかし、一番大事なのは、精神と身体が健康であること!
もちろん、虫歯だらけの宇宙飛行士なんてあり得ないのです!
★虫歯があったら宇宙飛行士になれないの?
宇宙には歯医者さんがありません。
未来には宇宙勤務の歯医者さんがいたりするかもしれませんが…
じつは虫歯のある状態で宇宙に行くのはちょっと危険なんですよ。
その理由はパイロットの方でも触れた、気圧の問題があるからなのです。
宇宙船の中や宇宙服内の気圧は変化します。
その変化によって空気の体積が膨張するのです。
そんな過酷な環境の下、もしも虫歯がひどかったり、治療の状態が悪かったりすると
膨張した空気によって歯の神経が圧迫され激痛が起きてしまうのです。
そういう訳で、宇宙飛行士はお口の中の検査をしっかりと受けて、健康管理をしているのです。
もちろん、過去に虫歯があったとしても大丈夫。
しっかりとした治療を受けてあればそのようなトラブルは起きません。
将来、宇宙に旅行に行くことが普通になる世の中になったら、
患者さまのお口のチェックというのももっと厳しくしないといけませんね!
他にも実はダイビングの世界で、同じように気圧のお話が上がることがあります。
海の中も深く潜れば気圧が変化しますよね。
冷たい海水で起きる知覚過敏も考えられますが、多くの痛みはこの気圧の仕業であることが多いのです。
このように、お仕事と歯には面白い関係がありますね。
将来の夢によっては、子供のうちから定期健診を受けて、
しっかりとお口の管理をする習慣も身につけなくてはいけませんね。
矯正治療について
矯正治療に興味があるというご相談を受けることがあります。
小さなお子さんの歯並びの相談から、大人の方からも声を聞きますので、今回は矯正治療についてお話していきたいと思います。

昔は矯正治療には大変な費用が必要だと言われていました。
なかなか一般の歯科医院でそれを行うこともできなくて、矯正だけの専門クリニックに通うケースが多かったものです。
しかし、最近では、矯正の担当医が一般歯科医院に来てそのチャンスを提供していたり、矯正相談の日を設けている歯科医院も増えてきました。
そんなことから、予算もだいぶ手が届きやすくなり、矯正に必要な装置も目立たないものや、むしろおしゃれに見せるような色調のものまで登場しています。
それだけ矯正も一般化してきていると言っても過言でないのかもしれません。
歯並びに気になるところがある場合や、顎の骨の付き方などから生じる噛み合わせについて気になる点がある場合、矯正治療の対象になるかと思います。
良くお問い合わせがあるのは、始める時期、またその期間、金額などです。
金額においては、状態や程度、治るまでの期間等によっても違いますし、使用する器具や通う歯科医院によってもまちまちなのでここでお答えするのは控えます。
担当の先生、もしくは矯正の専門医によく相談なさって計画を立ててもらうことをお勧めします。
ここでは時期、期間に絞ってお話します。
患者さまのお口の中を拝見し、歯を器具によって動かす治療が必要なのか、歯が埋まっている骨の位置から治療を必要とするのか判断します。
基本的に歯を動かしていく矯正であれば、大人になってからの治療も難しいものではありません。
悩みに対して、金銭的に余裕が出てきたときに始めることができます。
少々時期が限られるのは、あごからの治療が必要なケースです。
この場合には成長時期に合わせた治療が望ましいことが多いので、早いうちに相談されると良いでしょう。
時期を逃してしまったせいで、治療が長期に渡ったり、難しくなることもあります。
ただ、ご自分もしくは家族の悩みがどちらの治療法になるのか見当がつかないことの方が多いかと思います。
ともかく、気になる部分を見つけたら、歯科検診がてら担当医にチェックしてもらうことをおすすめします。
今現在悩みを持っている方は、まずは担当医にご相談ください。
手遅れとあきらめる必要はありません。最良の方法を提案してもらうとよいでしょう。
矯正を行うようになると今まで以上に虫歯や歯周病のリスクは高まります。
装着した装置の部位において正しいブラッシングが難しかったり、動かす歯のために歯ぐきにおおきな負担がかかるためです。
装着部位に合わせた正しいブラッシングを指導してもらい、清掃をマメに行う必要もあります。
装置の交換や経過の観察のためにも歯科医院にたびたび通っていただく必要もあることから、矯正を考える上では通院のための努力も必要となっていることを忘れてはいけません。
担当歯科医に任せるだけでなく、悩みを持つ患者さまにも協力していただいて初めて大きな審美的な効果を得ることができるということになります。
現在の悩みがどんな治療を必要とするものなのか、期間、費用など合わせて計画をたててもらい、十分納得してから治療を開始することをお勧めしますので、
ご不明な点は人形町の笠原歯科にご相談ください。
歯の噛み合わせ
10月に入り秋らしくなってまいりました。
いよいよ食欲の秋がやってきましたね。
スーパーに行くと、サンマ・栗・柿・さつまいもなど、秋の定番の食材が店頭に並んでいて、目でも秋を感じることができます。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と昔から言われています。
この言い伝えは、過ごしやすい秋の気候と、栄養満点の食材がたくさんあり、夏に体調を崩しても回復する季節であるため、病院にかかる人が少なくなってお医者さんが儲からずに困ってしまうという意味です。
歯のことを少しだけ気にかけていただき、食欲の秋を思う存分に満喫して下さいね。
せっかくの秋の味覚も、虫歯や歯周病になってしまっては美味しいと思えません。
心おきなく美味しいものを食べるには、歯の健康が大事です。
是非、定期検診を受けて、私たち歯科医が真っ青になるくらい健康な歯を手に入れてください。

歯の噛み合わせ
現代の子供たちは昔の子供たちと比べると、噛む力が弱くなっています。
食べ物も柔らかいものが増え、よく噛まなくてすむような物が充実してます。
硬いものをしっかり噛めるということは、強い歯を持っているということです。
しっかり噛むような習慣をつけて、やわらかいものばかりではなく、硬いものを食べて強い歯やあごにしていきましょう。
「噛む」ということには、「歯」そのものの問題だけではなく、「噛み合わせ」も関係しています。
歯並びの悪い歯や、虫歯や歯周病でグラグラした歯や、ではしっかり噛むことはできませんよね。
自分の噛み合わせを家庭でチェックすることができます。
チェック方法は、まず鏡の前で良い姿勢を取り、割り箸を横に挟むように軽く歯で噛み、割り箸が瞳と平行になるようなら大丈夫です。
どちらかに傾いているようなら噛み合わせが悪く、ゆがんでいることになります。
鏡に向かった時に、肩の高さが平行かどうかもチェックしましょう。
セルフチェックをして自分の事を知ることもとてももとても大切です。
ゆがんでいると感じたら、歯科医にお気軽にご相談ください。
噛み合わせ異常
私たちのあごは、関節・歯・筋肉が助け合って、絶妙なバランスで理想的な噛み合わせを作り出しています。
噛み合わせに異常がある場合、全身の健康に大きな影響を与えるということは、テレビなどでも取り上げられているのでご存知かと思います。
全身に影響を与える事は事実で、噛み合わせの異常により、頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれ・あごの関節の痛み・めまい・不眠・疲労感など、いろいろな症状が起こります。
このような状態を不定愁訴(ふていしゅうそ)と言います。
あれこれと何となく体調が悪いという自覚症状があって、いろいろな診療科に受診し検査をしても、原因となる病気が見つからない状態の事です。
体調が悪い部位が身体の中で歯やあごの痛みであれば、すぐに歯科受診を思いつくでしょうが、現れている症状がそれ以外だと、なかなかピンとこないところが不定愁訴の困ったところなのです。
上記のような時は、噛み合わせの異常が原因かもしれませんので、歯科を受診し相談してみましょう。
噛み合わせが悪い原因
噛み合わせが悪い原因はいろいろと考えられますが、親不知や永久歯が生え揃うまでの約25年間かけて作られてきたことになります。
①あごや頭蓋骨のゆがみ・身体のゆがみ
②合わないブリッジや入れ歯を使っている
③軟らかいものばかり食べている
④片側の歯ばかり使って噛んでいる
⑤歯ぎしり・ほおづえ・うつぶせ寝等の習慣
⑥合わないブリッジや入れ歯を使っている
⑦虫歯や歯周病で歯が抜けたまま放置していて歯列が崩れている
当てはまった項目はありましたか?
毎日の生活で、1口30回以上噛むように心がけて、左右の歯をバランスよく使うと良いでしょう。
人形町の笠原歯科にお気軽にご相談ください。
お口の渇き、きになりませんか。

お口が渇くと思うときは、ありませんか。
基本的にヒトはリラックスしている時には唾液が多く分泌され、緊張しているときには唾液の分泌が減ることが知られています。
一日で唾液はどれくらい分泌されるか知っていますか?
なんと1.5リットル前後も分泌されるのだそうです。
しかし、緊張を含むストレスが続いたり、お薬の影響や加齢などが原因で唾液の分泌が減るとお口が渇きます。
これをドライマウスといい、唾液の性質が変化したり、単純に量が減少している状態をそう呼んでいます。
歳を重ねた女性が飴を出しているようすを見たことがありませんか。
性別の比で言うと男性より、女性が加齢により唾液の分泌量に変化があることが分かっています。
しかし、原因が心理的なものであることが多いことから、ストレス社会の今、誰にでも起こりうる症状だと言っても過言ではないでしょう。
また、涙や唾液の分泌が減ってしまう、自己免疫疾患のシェーグレン症候群からこのドライマウスがおこることもあります。
ほかにも、薬が原因だとわかるようなケースのドライマウスであれば、内科医に相談してみるといいでしょう。
薬の効果はそのままでもドライマウスになりにくい別のお薬を処方してもらうことができるかもしれません。
とくに、ドライマウスを起こす薬として、抗ヒスタミン剤や、睡眠薬や抗うつ剤、抗不安薬や降圧剤などがあげられます。
服用している薬がこれらに当てはまっており、なおかつドライマウスが思い当たる方は一度医師に相談してみるといいと思います。
沢山の酵素を含んでおり、天然の健康ドリンクなどという歯科医もいるくらい優れたはたらきをしている唾液。
お口の中の汚れを洗い流したり薄めたりして虫歯や歯周病を防いだり、正しく発音、嚥下するためにも必要だったり多くの働きをしています。
この唾液が減る状態が続くと、口の中が渇いてきて、口腔内の細菌が増殖することでネバつきを感じ、口臭が発生したり、舌がヒリヒリしてうまく動かせなくなったり、摩擦の影響で舌に痛みが出ることがあります。
義歯を装着している人は違和感が多くなり、外れやすかったり、会話が難しくなります。
それが続くと食事も楽しくなくなり、うまく眠れなくなったり、異常に水分を欲したり、さまざまな悪影響を及ぼしてきます。
歯科でできることは口腔内をうるおしてあげるためのジェルや、唾液腺のマッサージを指導したりするとができると思います。
民間療法では、ごま油をちょっとなめるとうるおいが続くと言われてもいます。
ポリフェノールが含まれる緑茶や中国茶は唾液の分泌を抑制してしまうと言われているので、注意が必要です。
渇いたと感じた時に飴をなめたり、水を摂取したりすることも簡単に今日からでもできることだと言えます。
ストレスを感じた時には良く噛むことでストレス解消になるといいますが、良く噛むことで唾液腺が刺激され唾液が沢山分泌されます。
いづれにしても今、ドライマウスの症状が思い当たる方はまずは、人形町の笠原歯科にご相談ください。
歯とダイエット
☆歯とダイエット☆
気が付かない間に体重が増えている事はありませんか?
体型を元に戻したり、ダイエットするのは大変ですよね。
仕事をしながら、体を鍛えたり運動する事を続けるのは難しですよね。
ダイエットを考えて焦っているあなた!!歯とダイエットの関係について考えてみましょう。
食べ物をよく噛んで味わうことを咀嚼(そしゃく)と言いますが、これは私たちが生きていく上でとても大切なことです。
健康な良い歯で食べ物をしっかりとよく噛んで食べることは、全身の健康に大きな影響があり、ダイエットにも威力を発揮するのです。
いつもよく噛んでいれば、それだけで身体がしまってきますし、満腹感を得ることができるので食事量や間食も減ります。
また、代謝も改善され免疫力も高まります。
あごや歯を鍛えることで顔の運動にもなるので小顔効果もあります。

☆女王・卑弥呼☆
毎日の食事であなたはよく噛んで食べていますか?
現代の私たちは、忙しい日々を送っているために1回の食事にかける時間が減ってしまったり、軟らかい食べ物を好むようになりました。
邪馬台国の女王・卑弥呼の弥生時代と現代とを比較してみると、1回の食事で噛む回数が6分の1以下に減っていると言われています。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、よく噛むことの大切さと効能を知ってもらうために、学校食事研究会では、「卑弥呼の歯がいーぜ」という標語を掲げています。
食べ物をよく噛んで食べると、どんな良い事があるかみなさんも考えてみてください。
ひ→肥満を防止する
よく噛めば、満腹中枢が働くため食べ過ぎがなくなるので肥満を防止する。
み→味覚を発達させる
いろいろな種類の食べ物を食べることによって味覚が発達する。
こ→言葉の発音をはっきりさせる
歯並びがよくなり、あごが発達し、口の周りの筋肉が発達するので発音がよくなる。
の →脳を発達させる
あごを使うと脳細胞が活性化される。
は →歯の病気を予防する
歯ぐきやあごの骨が鍛えられると、分泌された唾液が虫歯や歯周病を予防する。
が→がんを予防する
唾液に含まれる物質が発ガン物質の働きをおさえる。
いー→胃腸の働きをよくする
食べ物が消化しやすくなり、胃腸の負担が軽くなる。
ぜ→全身の体力向上、全力投球
瞬間的に力を出す時、奥歯をかみしめて力を発揮できる。
噛むことというのは、私達の生活や健康を維持するためにとても重要な事です。
1回1回の食事でよく噛むように意識し心がけると、それが習慣になります。
よく噛む習慣を身につけて、全身スッキリしましょう。
もちろん、そのためにはよい歯が必要ですので、きちんと歯を磨いて定期的に人形町の笠原歯科へご相談ください。。
チョコレートと虫歯
☆チョコレートと虫歯☆

チョコレートの原料であるカカオ成分には、虫歯予防効果のある成分が含まれていることでよく知られている緑茶や烏龍茶以上に虫歯菌を抑える効果があります。
特にカカオ豆の殻に多く含まれているそうで、歯垢と抗菌作用をできにくくする働きがあるのです。
虫歯にならないためには食べ方が重要で、チョコレートがいつまでも口の中に残らないようにすることと、時間をかけたダラダラ食いはさけてましょう。
チョコの種類によっては歯に張り付きやすいものもあるので、しっかり汚れを落として歯にも休む時間を与えましょう。
また、チョコを食べた後にデンタルガムを噛んで唾液をたくさん出したり、お茶と一緒に食べたりして口内環境を整えるのも効果的です。
虫歯を防ぐ働きがチョコレートにはあるといわれていても、歯周病や虫歯予防のためには毎日の歯のケアが大切です。
☆チョコレートの豆知識☆
チョコレートといえば、高脂肪・高甘味・高カロリーの3高食品であるために、昔から虫歯になりやすい・鼻血が出る・太るなどと言われ続けています。
最近ではチョコレートの健康効果が注目されています。ご存じですか?
はるか昔ですが、チョコレートは貨幣としても使われていたり、薬としても重宝されていたようです。
現代では、チョコレートには、血中の悪玉コレステロールや酸化を防ぐ抗酸化作用があり、病気の原因を引き起こす活性酸素の働きを抑えるという作用があることがわかっています。
☆チョコレートの健康効果☆
チョコレートの主原料であるカカオ豆には、ポリフェノール・カカオが含まれています。
ポリフェノールは、赤ワインなどにも含まれていて、動脈硬化やガンなど様々な病気の原因になる活性酸素の働きを抑える効果(抗酸化作用)があると言われています。
チョコレートに含まれるテオブロミンという成分により、神経を鎮静させて、気持ちが穏やかになりストレスに打ち勝つという効果があります。
またチョコレートは、カルシウム・マグネシウム・鉄分・亜鉛などのミネラル類と食物繊維が豊富で、香りには、集中力・注意力・記憶力を高める作用があると最近の研究でもわかっています。
ポリフェノールによる抗酸化作用は、コレステロール値を下げる・アレルギーに効果的・動脈硬化を防ぐ・ガンの発生を抑制するという働きがあります。
珍しいチョコレートが店頭に増えていて、甘い香りが鼻をくすぐりますが、食べ過ぎには注意してくださいね。
チョコの甘さが歯にしみたら虫歯早期発見の合図です。もしそんな症状がでたら人形町の笠原歯科に来て早期治療に取りかかりましょう。
口が渇くのはなぜいけない?
口が渇くのはなぜいけない?

私たちの口の中は、通常、唾液の力で中性に保たれています。
飲んだり食べたりすると口の中が酸性に傾くため、エナメル質が溶け始めます。
唾液には、それを中和する作用があるので、溶け出した歯の表面を修復するのです。
唾液の量は口が渇くと減り、この作用が働きにくくなったり、洗浄作用も弱くなるので、歯垢や食べかすがつきやすくなります。
このように、お口の中が渇き・乾燥すると、口内環境は確実に悪くなっていきます。
私たちの唾液は毎日休まず働いているのです。
口呼吸と歯周病
鼻風邪をひいたり、花粉症の時期は、なんといっても、 鼻水・鼻づまり・くしゃみ等で、鼻で呼吸ができない場合とても辛いですよね。
歯科へ通院されている方も、治療を中断して鼻風邪や花粉症の症状が治まってから出直そうという方も多くいらっしゃることでしょう。
このような症状が出ているときは、口呼吸をする事が多くなるため、お口の中にも影響するということをご存知ですか?
口呼吸は、口の中の水分(唾液)が蒸発しやすくなり、長時間口呼吸していると、口の中が乾燥してしまいます。
鼻がつまると鼻での呼吸する事が難しくなり、お口で呼吸するためにお口の中が渇き、お口の中が不潔になり、口内環境が悪くなると口臭も強くなります。
アレルギー症状を抑えるお薬には、唾液の分泌量を少なくするものが多いので、鼻で呼吸できるようになっても、口が渇く状態が続きます。
唾液の働きが悪くなると、再石灰化が進まないので虫歯になる可能性も高く、歯の汚れが落ちにくくなります。
お口の中が渇いたり、歯ぐきや歯が乾燥していると、歯周病菌が粘りを持って歯にへばりつき、歯周病菌が繁殖しやすい湿度となります。
歯周病予防
お口の中の環境を良い状態に保つために、オーラルケアには特に気をつけていきましょう。
① 歯をいつもより丁寧にきちんと磨き、こまめに歯を磨きましょう。
②唾液腺が刺激されて唾液がたくさん出るように、お口に良い機能があるデンタルガムやシュガーレスガムを噛むんで、お口の中に常に唾液が分泌している状態にしましょう。
③殺菌作用のあるハーブティーや、砂糖の入っていないお茶などを飲むようにして、水分を多目に取りましょう。
人形町の笠原歯科では随時、検診を受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
歯の豆知識あれこれ
歯石は食べカスのかたまりですか?
治療中の患者さまに聞かれることが多い質問ですが、これは違います。
食べカスが固まったのではなく、食べカスを餌にして暮らしている細菌のかたまり、=プラークが唾液中のカルシウム成分と結合して石灰化したものです。
歯石の表面はざらざらしていてとても硬く簡単には取り除くことができません。
歯医者さんでは専門の機械などで簡単に取り除き、歯の表面を磨いて歯石の付きにくい状態にすることができます。
歯ブラシでは取れない汚れのついた歯のクリーニングが必要なのはこんな理由からでもあるのですね。

お口の汚れとウンチ、どちらが細菌が多いでしょうか?
答えはお口の汚れです!
お口の汚れ、プラークの1グラム中にはおよそ100億から1000億の細菌がいると言われています。
その細菌の数を換算すると約1キロ分のウンチに相当します。
1グラムというとたった1円玉ほどの重さしかないのですが、そんな中にこれだけの数の細菌が住んでいると聞くと歯磨きをしっかりしなくては!という気分になりますね。
コーラなど炭酸飲料って歯が溶けるって本当ですか?
よくコーラは歯が溶けるなどといううわさがありますが、それは本当でしょうか、うそでしょうか。
答えは本当です。
コーラやその他炭酸飲料やスポーツドリンク、フルーツやお酢などは酸性のものです。
酸により歯の表面のエナメル質が溶かされていくのは事実です。
このように酸の強い食べ物を多く摂取して放置していると酸蝕歯(さんしょくし)といい、酸に蝕まれた状態になってしまいます。
こうなると身体で一番硬い組織と言われるエナメル質に保護された部分が出てきてしまって知覚過敏を起こしたり、むし歯の原因となります。
とくに若くて弱い乳歯のためには炭酸飲料などはなるべく避けたいですね。
虫歯の治療中、飛行機に乗ると痛むことがあるって本当ですか?
答えは本当です。
飛行機が飛ぶ高度 1 万mは地上と比べると気圧が低くなっています。
現代では機内の空気圧は地上と同じように与圧をしていますので、皆が歯が痛んだりすることはほとんどありませんが、神経の治療中などで仮のふたなどが気圧によって外れやすくなったり、
虫歯の部位、進行進度によっては、急激な気圧の変化に耐えられず痛みが出ることがあります。
また旅先で詰め物が取れると保険の利かない国や、歯科医院での治療のレベル、会話などで大変困ることも予想されます。
ここぞという旅行などの前にはきちんとチェックしておけば不安になることはありません。
スパゲッティーアルデンテは歯と関係があるって本当ですか?
答えはホントです。アルデンテのデンテ、デントは「歯」を表す単語です。
スパゲッティーの歯ごたえがある状態を「アルデンテ」というイタリア語でal denteと書くのです。
歯にまつわるウソ、ホントいかがだったでしょうか。
ちょっと周りの人に話したくなるようなマメ知識、ぜひ周りの人にも話してみてくださいね!
飲み物で歯が溶けるって本当?
歯を溶かす飲み物とは?
炭酸飲料やスポーツドリンクを飲むと歯が溶けると聞いたことはありませんか?
夏の暑い日には特に多くの水分補給が必要なので、ついつい冷たい炭酸飲料やスポーツドリンクを飲んでしまうことはありませんか。
もちろん水分が足りない状態は一番危険ですが、この飲料にも虫歯を作ってしまう大きな原因が隠れているのです。

「pH」という言葉を覚えているでしょうか。
ペーハーと読む方も、最近ではそのままピーエイチと読んだりしているこちらの言葉、水性イオン指数の英語の略です。
pHとはリトマス試験紙を使って、酸性、アルカリ性を判定するための指標で、pH7が中性とされています。
歯の表面に存在している硬いエナメル質は酸に大変弱いという特徴があります。
それを数値で表すと「pH5.5」以下なのでpH5.5以下の飲み物を飲みすぎると、歯が溶けると言われています。
お口の中がpH5.4を切った状態を酸性環境と言います。
歯のエナメル質が溶けだすと知覚過敏や虫歯の原因になってきます。
また、歯が溶けた部分に着色したり、再石灰化を繰り返すことによりまだらの模様ができてきたりします。
これを酸蝕歯(さんしょくし)といいます。
歯を溶かす原因となる飲み物のpHを知る
肉体労働をする方、仕事中一日中ドリンクをだらだら飲んでいる方、運動中唾液の少ない中、糖分を多く含む飲料を飲む方は虫歯のリスク、歯の溶けやすい状態が続いていると言えます。
ph7 より値が小さいものは酸性飲料、値が大きいものはアルカリ性飲料としてぜひ知っておきましょう。
水・ミネラルウォーターはpH7.0(中性)近いものとして牛乳はpH6.8。
安全と思われる緑茶も中性ではなくpH6.3、紅茶はpH5.5、缶コーヒー pH値6.2となっています。
ここからは危険な酸性環境です。
オレンジジュース pH4.0
りんごジュース pH3.6
梅酒 pH3.0
スポーツドリンクはなんとpH3.5
コーラは更に低いpH2.2という数値になっています。
よく飲んでいる飲料のpH値を把握しておきましょう。
飲料を飲みたい場合、どうしたらいいのでしょうか
これら、危険な飲料を飲んでいるけど、今のところ、虫歯になっていないですよ、という人もいると思います。
そうです。もちろん一度飲んだくらいでは虫歯にはなりません。
それは、お口の唾液が働いてくれているからです。
唾液は、お口の汚れを洗い流したり、酸を中和したり、溶けた歯から出てしまったカルシウム成分を歯に戻す再石灰化という働きをしてくれるのです。
それでも、ストレスが過度に加わっている時や、運動中などは唾液が出にくくなっています。
寝ている時も同じなので、そんな状況になる前に飲料を摂取する時には歯磨きをしたり軽く口をゆすいだりすると少しはマシだと言えるかもしれません。
歯に優しい酸性飲料の飲み方
長時間ダラダラと飲むことは常にお口の環境が酸性になっていることになるのでゆっくりジワジワと歯が溶けることになります。
体液に近いとか、果汁100%という言葉に騙されないようにしてください。
ポイントは、
・ダラダラと飲まない
・飲んだ後に水ですすぐ
・寝る前に飲むのを控える
・普段からしっかりと歯磨きをする
です。
酸性飲料をチビチビと飲むと、唾液による洗浄作用や中和作用が間に合わないため、酸蝕歯になるリスクが高まります。
特に歯の弱い乳幼児にこれをダラダラあげるのは本当に危険なので、十分注意して水分補給するようにしましょう。
歯に関するご相談は人形町の歯科・笠原歯科へご相談ください。
歯の健康について
歯の健康について
毎日の生活の中で歯磨きをしないという人はほとんどいないと思われます。
自分の歯の健康について、ものすごく関心が高いという人も、代わりのない大切な自分の歯をどうやって守るかと考えている人も、それほど多くないのではないでしょうか。
自分の大事な歯を守るのは自分自身です。あなたは自分の歯の状態をどれぐらい把握していますか?

歯の予防
お口の中の異常を感じたり、歯周病や虫歯で歯科に通院したというあなたは、ご自身の歯の状態に日頃から関心を持ち、自分の健康を守る意識が高い方だといえます。
治療も大切ですが、もっとも大切なのは治療が終わった後の毎日のホームケアです。
綺麗な歯になって通院が終わった途端に、いい加減なお手入れしかしないようになれば、今までの治療も水の泡です。
この機会に自分が毎日お手入れをどのようにしていたか、お手入れ方法の見直してご自身で自分の歯を守り、歯だけでなくお体の健康も守ることにつながります。
歯の状態を見直そう
ご自身の歯の状態を次の項目をチェックしてみましょう。
①歯の汚れが気になる
②冷たいものがしみる
③1年以上歯科検診を受けていない
④口臭を感じることがある
⑤歯が痛い
⑥歯ぐきがムズムズする
⑦歯が長くなったような気がする
⑧うまく噛めない
⑨朝起きた時、口の中がネバネバする
⑩歯並びが気になる
⑪歯と歯の間に食べ物がよく詰まる
⑫歯を磨く時間はいつも30 秒ぐらいである
⑬歯を磨くと歯ぐきから血が出る
該当する項目はいつくありましたでしょうか?
1つでも当てはまるものがありましたら、今のあなたがされている歯のお手入れ方法を見直す必要があると思われます。
どういう点をどのように見直せばよいかについては、人形町の笠原歯科にご相談下さい。
日頃から予防を心がけ、歯の健康を考えていれば、プロによるお手入れとご自分のホームケアの両方を上手に組み合わせることが大切です。
歯科医に自分では落としきれない歯の奥の方の汚れを取ってもらったり、お手入れの指導をしてもらったりして、いつまでも健康な歯を保ちましょう。