2015-06

歯の健康について

歯の健康について
毎日の生活の中で歯磨きをしないという人はほとんどいないと思われます。
自分の歯の健康について、ものすごく関心が高いという人も、代わりのない大切な自分の歯をどうやって守るかと考えている人も、それほど多くないのではないでしょうか。
自分の大事な歯を守るのは自分自身です。あなたは自分の歯の状態をどれぐらい把握していますか?
歯の健康

歯の予防
お口の中の異常を感じたり、歯周病や虫歯で歯科に通院したというあなたは、ご自身の歯の状態に日頃から関心を持ち、自分の健康を守る意識が高い方だといえます。
治療も大切ですが、もっとも大切なのは治療が終わった後の毎日のホームケアです。
綺麗な歯になって通院が終わった途端に、いい加減なお手入れしかしないようになれば、今までの治療も水の泡です。
この機会に自分が毎日お手入れをどのようにしていたか、お手入れ方法の見直してご自身で自分の歯を守り、歯だけでなくお体の健康も守ることにつながります。

歯の状態を見直そう

ご自身の歯の状態を次の項目をチェックしてみましょう。

①歯の汚れが気になる
②冷たいものがしみる
③1年以上歯科検診を受けていない
④口臭を感じることがある
⑤歯が痛い
⑥歯ぐきがムズムズする
⑦歯が長くなったような気がする
⑧うまく噛めない
⑨朝起きた時、口の中がネバネバする
⑩歯並びが気になる
⑪歯と歯の間に食べ物がよく詰まる
⑫歯を磨く時間はいつも30 秒ぐらいである
⑬歯を磨くと歯ぐきから血が出る

該当する項目はいつくありましたでしょうか?

1つでも当てはまるものがありましたら、今のあなたがされている歯のお手入れ方法を見直す必要があると思われます。
どういう点をどのように見直せばよいかについては、人形町の笠原歯科にご相談下さい。
日頃から予防を心がけ、歯の健康を考えていれば、プロによるお手入れとご自分のホームケアの両方を上手に組み合わせることが大切です。
歯科医に自分では落としきれない歯の奥の方の汚れを取ってもらったり、お手入れの指導をしてもらったりして、いつまでも健康な歯を保ちましょう。

2015-06-19 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

恐竜の歯

世界で初めて発見された恐竜の話をご存知ですか?
恐竜の歯

1820 年頃にイギリスの田舎町の医者ギデオン・マンテルという人が見たこともない巨大な歯の化石を見つけました。
マンモスでも象の物でもない大きな不思議な歯は、当時世界最高の科学力をもつ大英帝国の知恵を持ってしても分かりませんでした。
ある日南米のイグアナ研究科スタッチベリィーがこれを見て、特徴が爬虫類のイグアナの歯そっくりであることを指摘しました。
そしてこの歯をもつ未知の動物に、イグアノドンという正式な学名が与えられたのです。

ちなみにイクアノドンとは、イグアナの歯(odont 歯)という意味を持っています。
恐竜の他にも、ジャワ原人、北京原人も歯の発見が契機となっているそうです。
なぜなら、歯を覆っているエナメル質が、体の中で最も硬く、化石として残りやすいからです。

さて、6 月の 4 日~10 日は「歯と口の健康週間」です。
生涯、自分の歯でおいしく食事や会話を楽しめるように、むし歯や歯周病の予防など、歯と口の健康について考える週間です。
お子さんが学校の歯科検診で虫歯にチェックをされたら、早めに人形町の笠原歯科にて歯の受診にいらして下さい。

2015-06-01 | Posted in デンタルニュースComments Closed