2015-12

定期的な歯科検診について

歯医者さんの検診に行きましょう

近頃、医療費削減のため、また私たちの健康のため、予防が何より大事だと言われています。
歯科においても定期検診が大切だということはかなり前から言われていますね。
とりあえず、治療が終了すると半年後や三ヶ月後などに歯科医院からはがきを受け取ったことがある方もいるかもしれません。
自覚症状がなかったとしても、早めの健康診断を受けることにより、最小限の治療やケアで済むことは大きなメリットです。
数年放置して、痛みがひどくなったり多くの症状が出てからの治療は回数もかかり、痛みを伴ったりして辛いものになることも少なくありません。
大きな範囲を治療するとそれだけ多くの補修のための材料もかかりますから、費用も増します。

歯科検診
今回は定期的な歯科検診について説明してみましょう。

検診について

①お口の中を観察します。
虫歯があるかないか、詰め物、かぶせものに不良な部分が無いか、粘膜に傷が無いかなど目で確認したり、レントゲン写真によって見えない親知らずの状態や骨の状態までみていきます。

②歯ぐきを観察します。
歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯ぐきの隙間の溝の深さを調べます。実際にその溝を触ったりレントゲン写真を用いたりして状態を確認します。

③プラーク(歯垢)の付着具合を見ていきます。
お口の病気の原因となる、最近をプラークと呼ぶのですが、これが歯のどこについているか、どんな状態か、歯磨きの癖や様子を確認します。
染め出しといって、その汚れに色をつけて実際に患者さまに見ていただくこともよくあります。

④ブラッシング指導
上記を踏まえて、お口の状態に合わせたブラッシング方法を歯科衛生士、またはドクターにより指導していきます。
どうしても歯ブラシの入りにくいところ、利き手による磨き癖、 歯並びの状態や歯ぐきの状態によって工夫をしながら提案していきます。
その時々にあった歯磨きの補助用具(デンタルフロスや歯間ブラシなど)を安全に効果的に使えるようにお話していきます。

⑤お口のお掃除
毎日している歯磨きでも、磨き残しはかならずあるもの。
磨き残しはプラークから唾液の中にあるカルシウム成分により、かたい石に変わっていきます。
これを歯石とよびます。これらのお口の中の汚れを丁寧に傷をつけないようにお掃除していきます。
普段磨きにくいところもしっかりとお掃除していくので虫歯や歯周病を防ぐために必要なことだといえます。

定期健診の間隔は?

お口の状態により、時期が3カ月だったり、半年、一年、または誕生日や年末に忘れることなく受診できるようオススメしています。
毎回この流れの検診をうけていれば、痛みが起こるほど大きなトラブルになることは少なく済むと言えます。
美容院に行く感覚で、ときどきお口の中もすっきりさわやかにするための場所になればいいなと人形町の歯科スタッフは願っています。

2015-12-07 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

職業と歯の関係

職業と歯の関係のお話

食事したり、会話したり…と歯がとても大事なことはみなさんも御承知の上と思います。
実はこの歯の状態が良くないとお仕事もできない!という話、知っていますか?
職業と歯
たとえば、楽器を吹く職業の方、歯が無かったり、調子が悪いと音が変わってしまうのだとか。
プロゴルファーをはじめ、スポーツをされている方、歯ぐきの状態が悪いとしっかり咬めず、力を入れたいタイミングでスコアに影響が出るのだとか。
パイロットの方も気圧の関係で痛みが出ることがあるのでお口のケアには注意しているといいます。
飛行機の中は気圧が保たれているのでトラブルが起きることは少ないのですが、患者さまが海外旅行や飛行機に乗る出張がある場合、直前に大きな治療をしないように
ドクターは治療のスケジュール考えています。

今日は宇宙飛行士にスポットを当ててみます。

宇宙飛行士は強靭な体力のほかに、知力、適応能力やさまざまな経験・技術を持っています。
しかし、一番大事なのは、精神と身体が健康であること!
もちろん、虫歯だらけの宇宙飛行士なんてあり得ないのです!

★虫歯があったら宇宙飛行士になれないの?

宇宙には歯医者さんがありません。
未来には宇宙勤務の歯医者さんがいたりするかもしれませんが…
じつは虫歯のある状態で宇宙に行くのはちょっと危険なんですよ。
その理由はパイロットの方でも触れた、気圧の問題があるからなのです。

宇宙船の中や宇宙服内の気圧は変化します。
その変化によって空気の体積が膨張するのです。
そんな過酷な環境の下、もしも虫歯がひどかったり、治療の状態が悪かったりすると
膨張した空気によって歯の神経が圧迫され激痛が起きてしまうのです。

そういう訳で、宇宙飛行士はお口の中の検査をしっかりと受けて、健康管理をしているのです。
もちろん、過去に虫歯があったとしても大丈夫。
しっかりとした治療を受けてあればそのようなトラブルは起きません。

将来、宇宙に旅行に行くことが普通になる世の中になったら、
患者さまのお口のチェックというのももっと厳しくしないといけませんね!

他にも実はダイビングの世界で、同じように気圧のお話が上がることがあります。
海の中も深く潜れば気圧が変化しますよね。
冷たい海水で起きる知覚過敏も考えられますが、多くの痛みはこの気圧の仕業であることが多いのです。

このように、お仕事と歯には面白い関係がありますね。
将来の夢によっては、子供のうちから定期健診を受けて、
しっかりとお口の管理をする習慣も身につけなくてはいけませんね。

2015-12-02 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

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