デンタルニュース

歯の神経の治療をしたことがありますか?

歯の神経の治療をしないで済んでいる方はぜひそれをキープしていただきたいのですが、今までに神経を治療したことがあるという方も多いのではないでしょうか。
実際、歯の神経というのは一体どうなっているのでしょうか。

一般の方が考える歯の形のイメージは歯ぐきにの上に歯が刺さっているものというイメージをお持ちの方が大半だと思います。
歯はとても硬くエナメル質というもので保護されていることくらいまでは知識として知っている方もいることでしょう。
しかしながら、その歯の中を説明できる人というのはそう多くないでしょう。
実際歯の中はどうなっているか説明していきましょう。

歯は衝撃に耐えられるよう、目に見えないくらいのこまかな繊維に支えられています。
その状態を歯ぐきが守るようにかぶさっているイメージを持っていただけばよいと思います。
歯の中にはそれぞれに歯髄という、いわゆる神経の管が入っている穴があります。
前歯は1本、奥に行くにつれ、その管の数は2本以上に増えています。
この歯の神経は歯全体に栄養を運ぶ働きをしたり、噛むことによるあらゆる刺激を受けたり感じたりしているのです。この神経が存在していることにより歯は健康
な状態を保つ事ができるのです。
虫歯になった時に冷たさが痛みとして感じたり、知覚過敏のしみる!という感覚などを主に感じ分けることができます。
おかげで歯の異常を感知し、発見するためにも一役買っていることにもなるわけですね。
神経のある歯と無い歯では、その寿命も大きく違うことが分かっています。

神経をとるという治療は、進行してしまった虫歯が神経に届いてしまったケースになった時に行われます。
痛みが強くなって細菌におかされた神経は残念ながら残しておくことができません。

実際の治療は、麻酔をして、いろいろと感じるために存在する神経の感覚をなくした上で、歯の中にある神経を取り除きます。
丁寧に清掃を繰り返し、神経が入っ ていた空洞を埋めるために半永久的に存在できる人工的な薬を詰めておくものになります。
神経治療が終われば、神経を治療するために開けた部分を埋めたり、金属で噛み合わせ面を作るなどのかぶせもの、詰め物を作り上げる治療へと移行してその歯の治療を終了させます。

しかし、神経をとった歯は外見上は骨に埋まり、歯ぐきには支えられているものの、枯れ葉と同じで栄養を受け取ることができなくなるのでだんだんと弱くなってきます。
栄養が行き届かなくなった歯は死んだようなものなので、歯の色が黄色くなってくることもあり、もろくなっているので定期検診が必要になってきます。

周囲からの刺激などを感じられなくなった歯は、歯ぐきと歯の溝に潜む細菌からの攻撃も感じなくなるため再度細菌におかされることがあります。
神経の治療を何度かやりなおすことになった方はこのような理由からです。

できれば神経の治療をすることにならないよう、今ある健全な歯を大切にケアしていく必要があります。
加えて、すでに神経をとる治療をしたことのある方は、そのもろくなっている歯を大切に守っていくために歯科医と一緒に丁寧なケアをし続けていく必要があるのです。

2016-03-23 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

キシリトールについて

キシリトールについて

キシリトールという言葉を聞いたことがありますか?
おもに、ガムなどに添加されている糖分の一つです。

白樺やカシの木から採れる糖アルコール成分を原料にした、自然の甘味料なんです。
イチゴやプラムなどのフルーツにも含まれていると言われていて、その甘さは砂糖とほぼ同じくらい。
解けるときにすっと冷たく感じる特徴があります。
それはキシリトールが溶けるときに熱を奪うという面白い効果があるために、ガムを噛んだときにこのように感じる人がいるかもしれません。
これを利用して、肌着や化粧品などに使われることもあるんです。
歯に良いキシリトール
キシリトールの効果について

キシリトールはむし歯の原因とされている酸を作らせないという働きがあります。
通常お口の中は食べカスを餌にしているプラークなどから酸が出されて歯を徐々に溶かしていき虫歯が発生するのですが、虫歯菌が活動しにくい環境になるので、結果として虫歯ができにくいということになるのです。
加えてキシリトールを食べると、唾液がたくさん出されるので、唾液の中のカルシウム成分が歯を強く、硬くもう一度利用されるので、丈夫な歯が作られるというわけです。
これを再石灰化と呼んでいます。
甘いのに、虫歯ができないなんて、夢のような糖分ですね。

キシリトールを摂るタイミング

このキシリトールの効果を最大限に利用するためには、食事後がオススメです。
その後歯磨きをするといいと言われています。
むし歯の予防効果を期待して、フッ素という虫歯予防に欠かせない歯磨き粉をしようするとさらに効果増大となります。

キシリトールガムの注意点

スーパーなどで見かけるキシリトールガムには多くの種類が存在します。
キシリトールの特徴として、味が続かないという点があるため、他の甘味料と混ぜて作られているガムもあります。
そのため、キシリトールを過剰に信じて歯磨きを怠ったりしているとキシリトールの効果はおろか、逆に虫歯を作ってしまうこともありますので注意が必要です。

キシリトールの含有量を確認して、安心な商品を選ぶようにするとよいでしょう。
またキシリトール自体は身体に害はありませんが、過剰に摂取するとお腹が緩むことがありますので注意してください。
また歯科医院では専売品として、キシリトール100%配合のものを取り扱っているところもありますし、最近ではチョコレートなどに応用されたものも存在します。
うまく生活に取り入れて、虫歯のない毎日が過ごせるといいですね。

2016-03-05 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

歯磨き方法について

毎日行う歯磨きについて、指導は受けたことがありますか?
歯磨きをより効果的に行えるように正しい歯磨き方法を知っておきましょう。
歯ブラシ
オススメの歯ブラシ
歯ブラシの毛はなるべく軟らかいものを選びます。
ヘッドはなるべく小さいものがいいでしょう。
後ろ側からみて柄 が開いているようなら交換のサイン。
きれいに見えてもコシがなくなっていたり雑菌が繁殖していることもあります。
一か月に一本くらいのペースを目安に交換するといいでしょう。

奥歯や歯の並びが一定ではないところにはワンタフトと呼ばれる特殊な歯ブラシもあります。

ブラシの持ち方は
子供や握りにくく感じる方、高齢者にはぐーっと柄を握る持ち方でもよいでしょう。
力が伝わりやすいので、力加減を歯科医院でチェックしてもらうことをお勧めします。
一般的には鉛筆を持つように歯ブラシを持ってください。

はみがき方法の種類について

ただの歯磨きではありますが、その方法はいくつもあります。
歯みがきの仕方についてお口の中の状態は千差万別で同じ人はいません。
どの方法が適しているか、お口の中のどの部位にどの方法がいいかなどは担当の歯科医や歯科衛生士に相談してください。

スクラッピング法、バス法、ローリング法、フォーンズ法などと呼ばれる方法が一般的です。

・スクラッビング法とは
歯の面に90度に当てた歯ブラシを振動させて歯の表面の汚れを取り除いていきます。
小さく動かすと歯の間の汚れも取れやすくなります。

・バス法とは
歯ブラシを歯ぐきの方向に向けて45度にしながら小さく振動を加えるように磨きます。
歯周病患者さまにもっとも適した方法でこちらも歯ぐきのマッサージ効果が期待できます。

・ローリング法とは
歯垢をかき出すようにブラシを歯ぐきから歯の先へ向けて回転させる方法です。
歯ぐきに歯ブラシを当てるので、歯ぐきのマッサージ効果があります。

・フォーンズ法とは
歯ブラシをグーっとにぎるように持つ幼児や、細かい動きができない高齢者などにはおすすめの方法です。
歯の面に充てた歯ブラシをぐるぐると円を描くように動かしてみ書いていきます。

このような方法は何度も歯科医院でチェックしてもらい、だんだんと上達していくものです。
お口の中の状態も日々変化していくものなので、ずっと同じ磨き方で大丈夫ということもありません。
磨き方の癖や、苦手な部分を赤く染めだしてもらって認識することも大事です。
せっかく行う歯磨きが無駄にならないように、チェックを重ねていきましょう。
ご不明な点は人形町の笠原歯科へご相談ください。

2016-02-11 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

虫歯のおはなし

虫歯のおはなし

虫歯というと、バイキンの絵が浮かぶ方もいらっしゃると思います。
その手には穴を掘るようなものが握られていたり。
なんとなく、虫歯は何らかの菌が、歯に穴を開けるイメージが定着していると思いますが、実際お口の中ではどんなことが、おきているのでしょうか。

ヒトの口のなかには沢山の菌が住んでいます。
楊枝の先にちょんと乗せたプラークの中に存在する菌の数だけでも、およそ1億個ほどだと言われます。
その菌の種類も100以上存在していますが、そのうちのストレプトコッカスミュータンスという名前の菌が本日の主役となります。

このミュータンス菌がおもに虫歯の原因菌とされていて、口の中に残った糖分を餌に生きています。
糖分をとっては、ベタベタしたプラークと呼ばれる、歯垢を形成して暮らしています。
その歯垢には沢山の菌が住み着きやすいので、菌の温床になるわけです。
プラークは作られてから1~2日で、酸を発生させて、歯のエナメル質を徐々に溶かしていきます。
これによって溶かされた部分が虫歯ということになります。


虫歯を詳しく知りましょう

虫歯は穴の開いて痛みのでるものから、なかなかおうちでは見えず、
気付きにくい程度のものまで色々と分類することができます。

歯医者さんでは進行度によって、C0~C4と分類しています。
C0 はエナメル質に穴がまだ開いていない状態だが、白濁している状態。虫歯とは考えないドクターも少なくありません。
C1 は虫歯がエナメル質のみに限局しているもので痛みなどはほとんど出ていない状態
C2 は虫歯が象牙質に進行したもので、水がしみるなどの症状が出はじめているもの。
C3 歯の神経(歯髄)まで虫歯が進行してしまったものでお湯がしみたり、鼓動のようにズキズキと痛みはじめるもの。
C4 歯の白い部分がほとんど崩れてしまっていて歯茎に埋まった根っこだけが残っている状態。

このように一口に虫歯と言っても大きく段階があるのですね。
詳しく理解できたところで虫歯になってしまう要素をあげてみましょう。

歯があること、糖質が口の中に残っていること、虫歯になる原因菌の存在、そして時間。
これらが合わさった時、虫歯が発生すると言われています。
要するにこれを一つでもなくせば虫歯にはならないということになります。
歯をなくすのは困りますから、虫歯菌をなくすということを提案します。
そのために人形町の笠原歯科では適切なブラッシングや口の中の環境を理解していただくこと、口の中のお掃除をしていくなどお手伝いをしていきます。

こまめに歯医者さんに通ってすこしでも虫歯にならないように、また見つけてしまった虫歯は少しでも早いうちに治療をして快適に過ごしたいものですね。

2016-01-30 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

歯の汚れ

歯の汚れ、気になりませんか
近頃、芸能人の歯が白くてびっくりすることがありますが、白い歯にあこがれる人は多いのではないでしょうか。
イメージも清潔感があるようにみえたり、健康的に感じますよね。
歯の悩みでも、歯並びだけでなく、歯の黄ばみや、汚れを訴える患者さまが少なくありません。
歯の黄ばみや、汚れについて考えてみましょう。
歯の汚れ
歯の色について
歯の色について悩んでいる方のその原因はいろいろと考えられます。
おもに、外からの着色汚れと、歯の内側からの変色と二つに分けることができます。
歯の内側からの色は歯の神経の状態によるものや、先天的なものなどが挙げられます。
ドクターに何が歯の色の原因になっているのかを相談すればすっきりするでしょう。

外からの着色汚れは主にステインと呼んでいます。
原因としては、色のつきやすい食品、嗜好品によるものが考えられます。
たとえばコーヒーや紅茶、お茶、赤ワインなどのタンニンが着色していきます。
これらを飲んだ後の食器をすぐに洗えなかったとき、色が残ってしまったことはありませんか?
簡単に言うとそれと同じことがお口の中で起きた状態だということになります。
他にも煙草のヤニも着色の原因になり、プラークが多く着いたお口の中では色のついた歯石が硬く残ることもあります。

ステインがつく理由
ツルツルの歯の表面に色がいきなり着くわけではありません。
歯の表面はペリクルと呼ばれる薄い膜が存在しています。
これは食事をしていなくても存在していて、ここに汚れのもとになる色素が結合するのです。
くすみや黄ばみは、これが原因になっています。

ステインを取り除いて白い歯に
ステインを取るためはどうしたらいいのでしょうか。
時々、汚れが気になって、歯磨きを一生懸命して傷をつけてしまったという患者さまがいます。
強固な汚れのステインは歯科医院の専門の器具なら、あっという間に簡単に落とすことができます。
どうか、歯に傷をつけたりして削り落そうとしたりしないでくださいね。

ステインを防ぐには
ステインをできるだけ防いできれいな口元でいたいものですね。
食事や喫煙などでステインのつきやすい環境が思い当たる方は、まめに歯科医院でクリーニングをしてもらったり、避けられるものは回数を控えるなどの工夫をしてみてはどうでしょうか。
基本的には正しい歯磨きの仕方を身につけながらどうしてもついてしまう汚れをためないうちに歯科医院で取り除いていくのが最も良い方法だと言えるでしょう。
美しい歯で自信を持って笑えるように気をつけたいものですね。

2016-01-03 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

定期的な歯科検診について

歯医者さんの検診に行きましょう

近頃、医療費削減のため、また私たちの健康のため、予防が何より大事だと言われています。
歯科においても定期検診が大切だということはかなり前から言われていますね。
とりあえず、治療が終了すると半年後や三ヶ月後などに歯科医院からはがきを受け取ったことがある方もいるかもしれません。
自覚症状がなかったとしても、早めの健康診断を受けることにより、最小限の治療やケアで済むことは大きなメリットです。
数年放置して、痛みがひどくなったり多くの症状が出てからの治療は回数もかかり、痛みを伴ったりして辛いものになることも少なくありません。
大きな範囲を治療するとそれだけ多くの補修のための材料もかかりますから、費用も増します。

歯科検診
今回は定期的な歯科検診について説明してみましょう。

検診について

①お口の中を観察します。
虫歯があるかないか、詰め物、かぶせものに不良な部分が無いか、粘膜に傷が無いかなど目で確認したり、レントゲン写真によって見えない親知らずの状態や骨の状態までみていきます。

②歯ぐきを観察します。
歯周ポケットと呼ばれる、歯と歯ぐきの隙間の溝の深さを調べます。実際にその溝を触ったりレントゲン写真を用いたりして状態を確認します。

③プラーク(歯垢)の付着具合を見ていきます。
お口の病気の原因となる、最近をプラークと呼ぶのですが、これが歯のどこについているか、どんな状態か、歯磨きの癖や様子を確認します。
染め出しといって、その汚れに色をつけて実際に患者さまに見ていただくこともよくあります。

④ブラッシング指導
上記を踏まえて、お口の状態に合わせたブラッシング方法を歯科衛生士、またはドクターにより指導していきます。
どうしても歯ブラシの入りにくいところ、利き手による磨き癖、 歯並びの状態や歯ぐきの状態によって工夫をしながら提案していきます。
その時々にあった歯磨きの補助用具(デンタルフロスや歯間ブラシなど)を安全に効果的に使えるようにお話していきます。

⑤お口のお掃除
毎日している歯磨きでも、磨き残しはかならずあるもの。
磨き残しはプラークから唾液の中にあるカルシウム成分により、かたい石に変わっていきます。
これを歯石とよびます。これらのお口の中の汚れを丁寧に傷をつけないようにお掃除していきます。
普段磨きにくいところもしっかりとお掃除していくので虫歯や歯周病を防ぐために必要なことだといえます。

定期健診の間隔は?

お口の状態により、時期が3カ月だったり、半年、一年、または誕生日や年末に忘れることなく受診できるようオススメしています。
毎回この流れの検診をうけていれば、痛みが起こるほど大きなトラブルになることは少なく済むと言えます。
美容院に行く感覚で、ときどきお口の中もすっきりさわやかにするための場所になればいいなと人形町の歯科スタッフは願っています。

2015-12-07 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

職業と歯の関係

職業と歯の関係のお話

食事したり、会話したり…と歯がとても大事なことはみなさんも御承知の上と思います。
実はこの歯の状態が良くないとお仕事もできない!という話、知っていますか?
職業と歯
たとえば、楽器を吹く職業の方、歯が無かったり、調子が悪いと音が変わってしまうのだとか。
プロゴルファーをはじめ、スポーツをされている方、歯ぐきの状態が悪いとしっかり咬めず、力を入れたいタイミングでスコアに影響が出るのだとか。
パイロットの方も気圧の関係で痛みが出ることがあるのでお口のケアには注意しているといいます。
飛行機の中は気圧が保たれているのでトラブルが起きることは少ないのですが、患者さまが海外旅行や飛行機に乗る出張がある場合、直前に大きな治療をしないように
ドクターは治療のスケジュール考えています。

今日は宇宙飛行士にスポットを当ててみます。

宇宙飛行士は強靭な体力のほかに、知力、適応能力やさまざまな経験・技術を持っています。
しかし、一番大事なのは、精神と身体が健康であること!
もちろん、虫歯だらけの宇宙飛行士なんてあり得ないのです!

★虫歯があったら宇宙飛行士になれないの?

宇宙には歯医者さんがありません。
未来には宇宙勤務の歯医者さんがいたりするかもしれませんが…
じつは虫歯のある状態で宇宙に行くのはちょっと危険なんですよ。
その理由はパイロットの方でも触れた、気圧の問題があるからなのです。

宇宙船の中や宇宙服内の気圧は変化します。
その変化によって空気の体積が膨張するのです。
そんな過酷な環境の下、もしも虫歯がひどかったり、治療の状態が悪かったりすると
膨張した空気によって歯の神経が圧迫され激痛が起きてしまうのです。

そういう訳で、宇宙飛行士はお口の中の検査をしっかりと受けて、健康管理をしているのです。
もちろん、過去に虫歯があったとしても大丈夫。
しっかりとした治療を受けてあればそのようなトラブルは起きません。

将来、宇宙に旅行に行くことが普通になる世の中になったら、
患者さまのお口のチェックというのももっと厳しくしないといけませんね!

他にも実はダイビングの世界で、同じように気圧のお話が上がることがあります。
海の中も深く潜れば気圧が変化しますよね。
冷たい海水で起きる知覚過敏も考えられますが、多くの痛みはこの気圧の仕業であることが多いのです。

このように、お仕事と歯には面白い関係がありますね。
将来の夢によっては、子供のうちから定期健診を受けて、
しっかりとお口の管理をする習慣も身につけなくてはいけませんね。

2015-12-02 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

矯正治療について

矯正治療に興味があるというご相談を受けることがあります。
小さなお子さんの歯並びの相談から、大人の方からも声を聞きますので、今回は矯正治療についてお話していきたいと思います。

きょうせい

昔は矯正治療には大変な費用が必要だと言われていました。
なかなか一般の歯科医院でそれを行うこともできなくて、矯正だけの専門クリニックに通うケースが多かったものです。
しかし、最近では、矯正の担当医が一般歯科医院に来てそのチャンスを提供していたり、矯正相談の日を設けている歯科医院も増えてきました。
そんなことから、予算もだいぶ手が届きやすくなり、矯正に必要な装置も目立たないものや、むしろおしゃれに見せるような色調のものまで登場しています。
それだけ矯正も一般化してきていると言っても過言でないのかもしれません。

歯並びに気になるところがある場合や、顎の骨の付き方などから生じる噛み合わせについて気になる点がある場合、矯正治療の対象になるかと思います。
良くお問い合わせがあるのは、始める時期、またその期間、金額などです。
金額においては、状態や程度、治るまでの期間等によっても違いますし、使用する器具や通う歯科医院によってもまちまちなのでここでお答えするのは控えます。
担当の先生、もしくは矯正の専門医によく相談なさって計画を立ててもらうことをお勧めします。

ここでは時期、期間に絞ってお話します。
患者さまのお口の中を拝見し、歯を器具によって動かす治療が必要なのか、歯が埋まっている骨の位置から治療を必要とするのか判断します。
基本的に歯を動かしていく矯正であれば、大人になってからの治療も難しいものではありません。
悩みに対して、金銭的に余裕が出てきたときに始めることができます。

少々時期が限られるのは、あごからの治療が必要なケースです。
この場合には成長時期に合わせた治療が望ましいことが多いので、早いうちに相談されると良いでしょう。
時期を逃してしまったせいで、治療が長期に渡ったり、難しくなることもあります。

ただ、ご自分もしくは家族の悩みがどちらの治療法になるのか見当がつかないことの方が多いかと思います。
ともかく、気になる部分を見つけたら、歯科検診がてら担当医にチェックしてもらうことをおすすめします。

今現在悩みを持っている方は、まずは担当医にご相談ください。
手遅れとあきらめる必要はありません。最良の方法を提案してもらうとよいでしょう。

矯正を行うようになると今まで以上に虫歯や歯周病のリスクは高まります。
装着した装置の部位において正しいブラッシングが難しかったり、動かす歯のために歯ぐきにおおきな負担がかかるためです。
装着部位に合わせた正しいブラッシングを指導してもらい、清掃をマメに行う必要もあります。
装置の交換や経過の観察のためにも歯科医院にたびたび通っていただく必要もあることから、矯正を考える上では通院のための努力も必要となっていることを忘れてはいけません。
担当歯科医に任せるだけでなく、悩みを持つ患者さまにも協力していただいて初めて大きな審美的な効果を得ることができるということになります。

現在の悩みがどんな治療を必要とするものなのか、期間、費用など合わせて計画をたててもらい、十分納得してから治療を開始することをお勧めしますので、
ご不明な点は人形町の笠原歯科にご相談ください。

2015-11-16 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

歯の噛み合わせ

10月に入り秋らしくなってまいりました。
いよいよ食欲の秋がやってきましたね。
スーパーに行くと、サンマ・栗・柿・さつまいもなど、秋の定番の食材が店頭に並んでいて、目でも秋を感じることができます。
「柿が赤くなると医者が青くなる」と昔から言われています。
この言い伝えは、過ごしやすい秋の気候と、栄養満点の食材がたくさんあり、夏に体調を崩しても回復する季節であるため、病院にかかる人が少なくなってお医者さんが儲からずに困ってしまうという意味です。
歯のことを少しだけ気にかけていただき、食欲の秋を思う存分に満喫して下さいね。
せっかくの秋の味覚も、虫歯や歯周病になってしまっては美味しいと思えません。
心おきなく美味しいものを食べるには、歯の健康が大事です。
是非、定期検診を受けて、私たち歯科医が真っ青になるくらい健康な歯を手に入れてください。

歯の噛み合わせ

歯の噛み合わせ

現代の子供たちは昔の子供たちと比べると、噛む力が弱くなっています。
食べ物も柔らかいものが増え、よく噛まなくてすむような物が充実してます。
硬いものをしっかり噛めるということは、強い歯を持っているということです。
しっかり噛むような習慣をつけて、やわらかいものばかりではなく、硬いものを食べて強い歯やあごにしていきましょう。
「噛む」ということには、「歯」そのものの問題だけではなく、「噛み合わせ」も関係しています。

歯並びの悪い歯や、虫歯や歯周病でグラグラした歯や、ではしっかり噛むことはできませんよね。
自分の噛み合わせを家庭でチェックすることができます。
チェック方法は、まず鏡の前で良い姿勢を取り、割り箸を横に挟むように軽く歯で噛み、割り箸が瞳と平行になるようなら大丈夫です。
どちらかに傾いているようなら噛み合わせが悪く、ゆがんでいることになります。
鏡に向かった時に、肩の高さが平行かどうかもチェックしましょう。
セルフチェックをして自分の事を知ることもとてももとても大切です。
ゆがんでいると感じたら、歯科医にお気軽にご相談ください。

噛み合わせ異常

私たちのあごは、関節・歯・筋肉が助け合って、絶妙なバランスで理想的な噛み合わせを作り出しています。
噛み合わせに異常がある場合、全身の健康に大きな影響を与えるということは、テレビなどでも取り上げられているのでご存知かと思います。
全身に影響を与える事は事実で、噛み合わせの異常により、頭痛・肩こり・腰痛・手足のしびれ・あごの関節の痛み・めまい・不眠・疲労感など、いろいろな症状が起こります。
このような状態を不定愁訴(ふていしゅうそ)と言います。

あれこれと何となく体調が悪いという自覚症状があって、いろいろな診療科に受診し検査をしても、原因となる病気が見つからない状態の事です。
体調が悪い部位が身体の中で歯やあごの痛みであれば、すぐに歯科受診を思いつくでしょうが、現れている症状がそれ以外だと、なかなかピンとこないところが不定愁訴の困ったところなのです。
上記のような時は、噛み合わせの異常が原因かもしれませんので、歯科を受診し相談してみましょう。

噛み合わせが悪い原因

噛み合わせが悪い原因はいろいろと考えられますが、親不知や永久歯が生え揃うまでの約25年間かけて作られてきたことになります。

①あごや頭蓋骨のゆがみ・身体のゆがみ
②合わないブリッジや入れ歯を使っている
③軟らかいものばかり食べている
④片側の歯ばかり使って噛んでいる
⑤歯ぎしり・ほおづえ・うつぶせ寝等の習慣
⑥合わないブリッジや入れ歯を使っている
⑦虫歯や歯周病で歯が抜けたまま放置していて歯列が崩れている

当てはまった項目はありましたか?
毎日の生活で、1口30回以上噛むように心がけて、左右の歯をバランスよく使うと良いでしょう。
人形町の笠原歯科にお気軽にご相談ください。

2015-10-20 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

お口の渇き、きになりませんか。

おくちのかわき

お口が渇くと思うときは、ありませんか。
基本的にヒトはリラックスしている時には唾液が多く分泌され、緊張しているときには唾液の分泌が減ることが知られています。
一日で唾液はどれくらい分泌されるか知っていますか?

なんと1.5リットル前後も分泌されるのだそうです。
しかし、緊張を含むストレスが続いたり、お薬の影響や加齢などが原因で唾液の分泌が減るとお口が渇きます。
これをドライマウスといい、唾液の性質が変化したり、単純に量が減少している状態をそう呼んでいます。

歳を重ねた女性が飴を出しているようすを見たことがありませんか。
性別の比で言うと男性より、女性が加齢により唾液の分泌量に変化があることが分かっています。
しかし、原因が心理的なものであることが多いことから、ストレス社会の今、誰にでも起こりうる症状だと言っても過言ではないでしょう。

また、涙や唾液の分泌が減ってしまう、自己免疫疾患のシェーグレン症候群からこのドライマウスがおこることもあります。
ほかにも、薬が原因だとわかるようなケースのドライマウスであれば、内科医に相談してみるといいでしょう。
薬の効果はそのままでもドライマウスになりにくい別のお薬を処方してもらうことができるかもしれません。
とくに、ドライマウスを起こす薬として、抗ヒスタミン剤や、睡眠薬や抗うつ剤、抗不安薬や降圧剤などがあげられます。
服用している薬がこれらに当てはまっており、なおかつドライマウスが思い当たる方は一度医師に相談してみるといいと思います。

沢山の酵素を含んでおり、天然の健康ドリンクなどという歯科医もいるくらい優れたはたらきをしている唾液。
お口の中の汚れを洗い流したり薄めたりして虫歯や歯周病を防いだり、正しく発音、嚥下するためにも必要だったり多くの働きをしています。

この唾液が減る状態が続くと、口の中が渇いてきて、口腔内の細菌が増殖することでネバつきを感じ、口臭が発生したり、舌がヒリヒリしてうまく動かせなくなったり、摩擦の影響で舌に痛みが出ることがあります。
義歯を装着している人は違和感が多くなり、外れやすかったり、会話が難しくなります。
それが続くと食事も楽しくなくなり、うまく眠れなくなったり、異常に水分を欲したり、さまざまな悪影響を及ぼしてきます。

歯科でできることは口腔内をうるおしてあげるためのジェルや、唾液腺のマッサージを指導したりするとができると思います。
民間療法では、ごま油をちょっとなめるとうるおいが続くと言われてもいます。
ポリフェノールが含まれる緑茶や中国茶は唾液の分泌を抑制してしまうと言われているので、注意が必要です。
渇いたと感じた時に飴をなめたり、水を摂取したりすることも簡単に今日からでもできることだと言えます。
ストレスを感じた時には良く噛むことでストレス解消になるといいますが、良く噛むことで唾液腺が刺激され唾液が沢山分泌されます。

いづれにしても今、ドライマウスの症状が思い当たる方はまずは、人形町の笠原歯科にご相談ください。

2015-10-16 | Posted in デンタルニュースComments Closed