デンタルニュース

お口の渇き、きになりませんか。

おくちのかわき

お口が渇くと思うときは、ありませんか。
基本的にヒトはリラックスしている時には唾液が多く分泌され、緊張しているときには唾液の分泌が減ることが知られています。
一日で唾液はどれくらい分泌されるか知っていますか?

なんと1.5リットル前後も分泌されるのだそうです。
しかし、緊張を含むストレスが続いたり、お薬の影響や加齢などが原因で唾液の分泌が減るとお口が渇きます。
これをドライマウスといい、唾液の性質が変化したり、単純に量が減少している状態をそう呼んでいます。

歳を重ねた女性が飴を出しているようすを見たことがありませんか。
性別の比で言うと男性より、女性が加齢により唾液の分泌量に変化があることが分かっています。
しかし、原因が心理的なものであることが多いことから、ストレス社会の今、誰にでも起こりうる症状だと言っても過言ではないでしょう。

また、涙や唾液の分泌が減ってしまう、自己免疫疾患のシェーグレン症候群からこのドライマウスがおこることもあります。
ほかにも、薬が原因だとわかるようなケースのドライマウスであれば、内科医に相談してみるといいでしょう。
薬の効果はそのままでもドライマウスになりにくい別のお薬を処方してもらうことができるかもしれません。
とくに、ドライマウスを起こす薬として、抗ヒスタミン剤や、睡眠薬や抗うつ剤、抗不安薬や降圧剤などがあげられます。
服用している薬がこれらに当てはまっており、なおかつドライマウスが思い当たる方は一度医師に相談してみるといいと思います。

沢山の酵素を含んでおり、天然の健康ドリンクなどという歯科医もいるくらい優れたはたらきをしている唾液。
お口の中の汚れを洗い流したり薄めたりして虫歯や歯周病を防いだり、正しく発音、嚥下するためにも必要だったり多くの働きをしています。

この唾液が減る状態が続くと、口の中が渇いてきて、口腔内の細菌が増殖することでネバつきを感じ、口臭が発生したり、舌がヒリヒリしてうまく動かせなくなったり、摩擦の影響で舌に痛みが出ることがあります。
義歯を装着している人は違和感が多くなり、外れやすかったり、会話が難しくなります。
それが続くと食事も楽しくなくなり、うまく眠れなくなったり、異常に水分を欲したり、さまざまな悪影響を及ぼしてきます。

歯科でできることは口腔内をうるおしてあげるためのジェルや、唾液腺のマッサージを指導したりするとができると思います。
民間療法では、ごま油をちょっとなめるとうるおいが続くと言われてもいます。
ポリフェノールが含まれる緑茶や中国茶は唾液の分泌を抑制してしまうと言われているので、注意が必要です。
渇いたと感じた時に飴をなめたり、水を摂取したりすることも簡単に今日からでもできることだと言えます。
ストレスを感じた時には良く噛むことでストレス解消になるといいますが、良く噛むことで唾液腺が刺激され唾液が沢山分泌されます。

いづれにしても今、ドライマウスの症状が思い当たる方はまずは、人形町の笠原歯科にご相談ください。

2015-10-16 | Posted in デンタルニュースComments Closed 
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